関西安陵会は関西在住の鹿児島県立大島高等学校の卒業生の会です。

ご挨拶 関西安陵会 第24代会長 渡   恵

関西安陵会の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。皆様方には、関西安陵会に対して、平素より格別のご指導ご鞭撻を賜り、深く感謝いたしております。
さて、第54回関西安陵会総会・懇親会が10月5日尼崎市中小企業センターにおいて開催され、母校の屋村優一郎校長先生・丸田卯禮男安陵会会長をはじめ、ご来賓の皆様方のご臨席を賜り、多くの会員の皆様とお会いでき、楽しい有意義なひと時を過ごすことが出来ました。
今春は夢のセンバツ出場があり、選手達の健闘及ばず優勝チームに敗れはしましたが、選手の溌剌としたプレーと、奄美が一つになった応援で最優秀賞をいただいたことは、感激の極みでございました。
母校そして奄美なしで、私たちの今の存在はあり得ないという「絆」を改めて強く認識した次第でございます。
7月の安陵会本部総会に参加した際、母校を訪問、やや緊張して校門をくぐり、中庭におりますと、在校生が「こんにちは」と大きな声で挨拶し、迎えてくれました。その瞬間、何とも言えないすがすがしい気持ちになりました。
母校の教育が学力・体力(文武両道)のみならず、しつけについてもきちっと行われているのが窺われ、先生方に対し、頭の下がる思いをいたしました。
その後、校長室で屋村校長先生と丸田安陵会会長と面会し、選抜出場旗と応援最優秀盾を拝見、甲子園の感動が蘇得ると同時に、「安陵の先輩の皆さんの訪問をいつでも喜んでお待ちしています。」との校長先生のお言葉に、母校が安陵会員を暖かく迎えてくれることに、心から嬉しく思いました。奄美に帰られた際は、是非とも母校を訪問していただきたいと思います。
関西安陵会の目的は、「会員相互の交誼を親密にし、その向上と母校の発展をはかる」ことにあります。
今回の総会に際し、多くの会員の皆様から、会費及び寄付金を戴きました。
皆様の志を母校の発展に役立てていただくために、助成金を贈呈いたしました。とともに関西安陵会の健全な運営のために活用してまいります。本当にありがとうございました。
微力ではございますが、役員一同、会員の皆様のご指導・ご協力をいただきながら、その目的に向かって頑張ってまいる所存でございます。
来年の総会は、10月4日(日)に予定しております。多くの皆様とお会いできることを心から楽しみにしております。