稲すり節です。
総会で皆さん いっしょにおどりましょう。
- 気張てぃすりすり 娘 達
すりば一斗冠めらしゅんど
稲すりすりよ 粗籾選り選りよ - 何石ぬ米もすてど 減ならしゅる
稲すりすりよ 粗籾選り選りよ - 粟ぬゆらりゅみ 米どゆらりゅんど
稲すりすりよ 粗籾選り選りよ - 米ぬゆらりゅみ 粟どゆらりゅんど
粟選り選れよ 米すりすりよ - 今年世が富年米や粟ぬ出来たんど
粟選り選れよ 米すりすりよ※ 「稲摺節」は、もともと籾を摺るときの作業風景を踊りで表現する仕事歌である。踊りは、昔の稲の収穫から脱穀、粗籾摺り等々の一連の所作が振り付けられ、男女がそれぞれの作業工程の役柄につき面白おかしく表現する。実に軽快で愉快な光景が繰り広げられる。奄美全土で行われており、集団による一大余興である。若い男女がこの余興を利用して、結婚の機会を作る「歌垣」のようなものに利用していたのでしょうか?
昨年の安陵会での様子。この歌詞は文化副部長の浅原 恵子(42年卒業)さんのご協力をいただきました。