ご挨拶 関西安陵会 第27代会長 川上 憲二(高 – 22 昭和46年卒業)
*第28代会長(令和4年4月〜令和6年3月間任期延長)
昨年の総会においてご承認をいただき、令和2年4月から令和4年3月までの2年間会長を務めさせていただきます。
皆様方には平素より関西安陵会の運営に格別のご指導、ご協力を賜り心から感謝申し上げます。
さて、私は、奄美市(旧:名瀬市)出身で1971年(昭和46年)卒業生です。
高校時代の3年間は、可もなく不可もなく、部活(サッカー部)中心の学校生活を過ごしていた生徒でした。
当会執行部での活動は、その時々の会長のご指名で平成25年に副幹事長、その後、副会長、幹事長をさせていただきました。
その間、最も印象に残る出来事で平成26年の母校の選抜甲子園出場は、私たち大高OBのみならず全国の奄美出身者や関係する方々に大きな誇りと喜びをもたらしましたが、当会は、甲子園の地元ということで歓迎会、入場券の手配・配布、甲子園での応援などについて中心となって活動しました。このことを通じて、関西にこのようにしっかり活動している会があり、本当に良かったと思いました。多くの会員の皆様方も同じような気持ちを持たれたと思います。当会の存続価値が発揮できた一つの大きな出来事でした。
当会では、毎年の総会において、母校で役立てていただくための金一封の贈呈、「総会・演芸&懇親会」や「新人歓迎会」、年数回の「ハイキング」、「語り場(大高出身者から仕事や人生体験などの貴重なお話を拝聴する場です。)」などを通じて、会員相互の親睦を図り、有意義で楽しい時間を持っています。
しかしながら、令和2年度は、新型コロナの感染症拡大防止のため、各種行事を中止いたしますことを心からお詫び申し上げます。
当会は、ここ数年、各回期の集まりの延長線上で参加者が増え、盛り上がっているように思います。今後とも、各種行事には、お互いに声を掛け合い「私達が参加しなくてどうするの!」の気概で積極的に参加していただくとともに、当会へ参加したことのない大高出身者への声掛けをしていただき、関西安陵会の輪を広げていただきますよう重ねてお願いいたします。
役員一同は、皆様方のご指導、ご協力をいただきながら、微力ではございますが「私がやらなければ、誰がやる」の気持ちをもって、頑張っていく所存でございます。
このようなコロナ禍の中、関西安陵会ホームページでタイムリーな情報発信を努めていきたいと考えておりますので、皆様には適時の閲覧よろしくお願いいたします。
一日も早くコロナ禍が終結し、多くの皆様とお会いして楽しく語り合うことができますことをお祈りしてご挨拶とさせていただきます。