関西安陵会は関西在住の鹿児島県立大島高等学校の卒業生の会です。

 第64回関西安陵会総会を終えて

日時:令和6年10月6日(日)  都ホテル尼崎(阪神尼崎駅下車)

開始:11時30分      参加者:138名

第I部  総会        司会:麻生ひろみ(49年卒)

・開式のことば ・郷土、母校遥拝 ・大中、大高校歌斉唱・会長挨拶・新役員紹介

・議事(会務報告、会計報告、監査報告)  ・感謝状贈呈・新入会員紹介・来賓紹介

・来賓祝辞  ・母校へ助成金贈呈  ・閉会のことば

 第29代会長に就任した49年卒の久保勝志君は挨拶の中で、若輩ながら諸先輩方の経験を踏まえ若手を取り組んだ活動を進めていきたい抱負を述べていました。新役員となるメンバーを多く取り入れ、各々に適した役割を担って貰う体制作りにも表れています。

令和5年度の会務、会計報告、監査報告も承認を受け、2期4年間会長職を務めた川上憲ニ様に感謝状贈呈。ご苦労様でした。新入会員は今年は3名だけの紹介でした。来賓として群島各会の代表の方々が多く参加され、代表して貴島邦伸大島高校校長、楠田哲久本部安陵会副会長から祝辞をいただきました。祝辞の中で貴島校長は佳南園で41年間ボランティアを継続している事、ジェンダーに配慮し、制服改定で「新大高スタイル」になる事、又、楠田副会長より司馬遼太郎夫妻との思い出話しなど興味深く聞き入ってしまいました。

 昨年に引き続き、司会担当麻生さん、ご苦労様でした。

第II部  演芸&親睦会      司会:元井雄大(H20卒) 、田上教子(54卒)

 先山和子(41卒)さんの乾杯でスタート。15分の会食時間(母校の行事を見ながら)後、山口亜弥(H15卒)さんの島唄で一気に会場はヒートアップ。ワイド節が始まると、早速踊りも参加。積極的に舞台に上がり、盛り上げてくれました。続いて、写真撮影。担当役員が手際よく行動し、スムーズに撮影をこなす事が出来ました。その後、花街の小芸者の日本舞踊、続いて、定番となった前島美千枝(45卒)さんよる安陵クイズ。今年は体育祭に関するエトセトラ。毎回新しい発見がありますね。恐れ入りました。そして、25回生の久保君の会長を祝し、応援に馳せ参じた東京組4名、九州1名を合わせた14名中心に「みんなで歌おう!懐かしのフォークソング」でアンコールを含め6曲(青い山脈、学生時代、戦争を知らない子供たち、結婚しようよ、遠い世界に、旅人よ」を全員で歌いました。余韻が残る中、山口亜弥さんの六調でまたまた、ボルテージが上がり、更に54卒による大高応援歌で会場は一つに。その流れは、安陵数え歌で会場は一杯の大きな輪となり、一体感が増していきました。締めは、植田勝也(34卒)さんの万歳三唱でお開きとなりました。皆さん、とても満足して会場を後にされたように感じました。

 来年の総会にも多くの方々が参加してくれることを切に願っています。

      文責:藤原憲治(49年卒)

総会の模様はこちら(写真集)