九州大会 惜しくも優勝見逃す!
11月12日(金曜日) 今日もネット観戦! 昨日とはうって変わって快晴の平和リース球場 九州地区秋季大会の決勝戦は各県代表16校から勝ち残った2校。
鹿児島県立大島高校(鹿児島大会第1位)と九州国際大付属高校(福岡大会第1位)の対戦です。
大高は、県予選から通算9試合目(?)当然ながら負けなしの決勝進出です。試合はこれまでと同様、後攻で先発は前日に続き前山君、その立ち上がりは雨天の昨日とはひと味違うナイスピッチングです。しかし好逑必打を徹底してくる九国打線はさすがコールドゲームを繰り返してきた強力打線です。
前山君が2回に掴まり2番手の武田君も満塁ホームランを浴びるなど、気がつくと前半5回終了時点で11対1の大差がつく厳しい展開となりました。
その後、武田君が徐々にペースを掴み膠着状態が続くも、相手ピッチャー野田君をなかなか攻略できず9回表終了時で12対1の絶体絶命に!
誰もがこのままゲームセットを予想したであろう9回裏大高の攻撃にまさかの展開が待っていました。なんと1年を次々と代打に投入、ところがところが、九州大会初出場の彼らがヒットを連発するではありませんか、ランナー1塁2塁とし途中出場の美島君がやりました。なんとレフトオーバーのホームランをかっ飛ばし12対4、さらに後続が続きこの回5点をもぎとりついにはエースを引き出すほど九国ナインを慌てさせました。そして12対6でゲームセット。
素晴らしいゲームに目がしらが厚くなりました。素晴らしい選手達、そして彼らをここまで導いてくれた監督さんや関係する全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
大高野球部、ひと味もふた味も違う!ファンが急増すること間違いなしです。大野君に始まり全員野球で勝ち取った栄光は大高の歴史を塗り替えました。来春の選抜高校野球が楽しみです。ピッチャーの前山君、武田君も更に磨きをかけて、大野君を助け大島旋風を巻き起こしてください。
選手の皆さん、本当にありがとう、大高のいや島の誇りです。
文:関西安陵会 副会長:昭和48年卒 市田 博宣
投稿:広報部 昭和42年卒 久野 正和