関西安陵会の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。皆様方には、関西安陵会に対して、平素より格別のご指導ご鞭撻を賜り、深く感謝いたしております。
さて、第54回関西安陵会総会・懇親会が10月5日尼崎市中小企業センターにおいて開催され、母校の屋村優一郎校長先生・丸田卯禮男安陵会会長をはじめ、ご来賓の皆様方のご臨席を賜り、多くの会員の皆様とお会いでき、楽しい有意義なひと時を過ごすことが出来ました。
今春は夢のセンバツ出場があり、選手達の健闘及ばず優勝チームに敗れはしましたが、選手の溌剌としたプレーと、奄美が一つになった応援で最優秀賞をいただいたことは、感激の極みでございました。
母校そして奄美なしで、私たちの今の存在はあり得ないという「絆」を改めて強く認識した次第でございます。
7月の安陵会本部総会に参加した際、母校を訪問、やや緊張して校門をくぐり、中庭におりますと、在校生が「こんにちは」と大きな声で挨拶し、迎えてくれました。その瞬間、何とも言えないすがすがしい気持ちになりました。
母校の教育が学力・体力(文武両道)のみならず、しつけについてもきちっと行われているのが窺われ、先生方に対し、頭の下がる思いをいたしました。
その後、校長室で屋村校長先生と丸田安陵会会長と面会し、選抜出場旗と応援最優秀盾を拝見、甲子園の感動が蘇得ると同時に、「安陵の先輩の皆さんの訪問をいつでも喜んでお待ちしています。」との校長先生のお言葉に、母校が安陵会員を暖かく迎えてくれることに、心から嬉しく思いました。奄美に帰られた際は、是非とも母校を訪問していただきたいと思います。
関西安陵会の目的は、「会員相互の交誼を親密にし、その向上と母校の発展をはかる」ことにあります。
今回の総会に際し、多くの会員の皆様から、会費及び寄付金を戴きました。
皆様の志を母校の発展に役立てていただくために、助成金を贈呈いたしました。とともに関西安陵会の健全な運営のために活用してまいります。本当にありがとうございました。
微力ではございますが、役員一同、会員の皆様のご指導・ご協力をいただきながら、その目的に向かって頑張ってまいる所存でございます。
来年の総会は、10月4日(日)に予定しております。多くの皆様とお会いできることを心から楽しみにしております。